
今話題の「GRIT(グリット)」をご存知でしょうか。
成功者に共通すると言われるその「GRIT」の正体を紹介させていただきます。
GRITとは?
GRITとは、アンジェラ教授が「やり抜く力」が必要とし、その頭文字をとり提唱した言葉です。
- Guts(ガッツ)
- Resilience(レジリエンス)
- Initiative(イニシアチブ)
- Tenacity(テナシティ)
この4つの頭文字をとりGRITと名付けました。
アンジェラ教授は、コンサルティング会社マッキンゼーで勤務した後、公立中学の数学教師をしていた際に、成績が優秀な学生の共通した特徴は、頭の良さや生活環境ではないことに気づきました。
そこから大学に戻り研究を続けた結果、成功者には「GRIT」が共通すると見つけました!
GRITの頭文字とは
GUTS(ガッツ)
1文字め GUTS(ガッツ)
日本語にすると「度胸」になります。困難に立ち向かう能力をさします。ガッツがある。とかよく言いますよね!
勇気をもって何事にも取り組むガッツが成果に大きな差が生まれてくるといいます。
Resilience(レジリエンス)
2文字目 Resilience(レジリエンス)
日本語にすると「粘り強さ」になります。諦めない能力をさします。逆境に負けない粘り強さが必要です。
「失敗を乗り越えて前に進むしなやかさ」として、日本のビジネス界で注目されています。
Initiative(イニシアチブ)
3文字目 Initiative(イニシアチブ)
日本語にすると「自発性」になります。 自らが目標を定め取り組む能力をさします。
受け身の態度ではなく、自ら目標を見出し意味付けする主体性とも言えますね。
Tenacity(テナシティ)
4文字 Tenacity(テナシティ)
日本語にすると「執念」になります。 最後までやり抜く能力をさします。
目標達成に向けて、泥臭くても執念深く、追いかけるしつこさといえるかもしれません。
自分の「GRIT」レベルを知りたい
自分のGRITレベルをはかることができる「グリッドスケール」といものがあります。
ぜひ現在のGRITレベルを計算してみてください!

最高スコアは5(やり抜く力がきわめて強い) GRITスコア高い
最低スコアは1(やり抜く力がきわめて低い) GRITスコア低い
さて、あなたは何点だったでしょうか。
この点数は伸ばすことももちろんできます。
あくまで今のマインドでしかありません。
GRITを伸ばそう
会社の採用時にGRITを計測する会社さんもでてきています。
今後、必要なスキルとして注目を浴びているからこそ、GRITを伸ばしていきましょう!
目の前のことに集中し、全力で取り組むことで養うことができるそうです。
- 小さな成功体験を積み重ね
- 何事にも恐れずチャレンジ
- 粘り強く、諦めない姿勢
- 興味のあることにとことん打ち込む
このように些細な意識改革からGIRTを伸ばしていくことができます。
身近にそういう存在を置くこともいいかもしれません。
アンジェラ教授も、実際にルールとして「ハードなことに挑戦する」というルールを家族で共有し、やらざるをえない環境を作っていたとのことです。
そんな積み重ねが、成功者に近くづく一歩かもしれません。
おわりに
はじめてGRITを聞く方もいらっしゃったかもしれません、
- マーク・ザッカーバーグ
- ヒラリー・クリントン大統領候補
- イチロー選手
多くの著名人、有名人が持つと言われているGRIT。
少しづつ育み、養っていくときっとあなたの大きな強みになるでしょう。
あなたの成功を祈っています。
